工場の大きさと完成度に圧倒される熊本県菊陽町のJASM工場現場見学

こんにちは♪あるいはこんばんは♫
(スパイファミリーのシルヴィアの挨拶言葉です♪)

昨日2024/1/28(日曜日)に、
熊本県菊陽町にJASMの工場の現場を見に行きました。
現場と書きましたが、外見から見て殆ど建屋は完成していると思いますが工場の中は外からは判りません。

 



建屋を見ても圧倒される大きさだと感じた次第です。
この先、工場内の工場見学会などが有れば是非行きたいと思います。
でも、超精密機器の製造ですのでクリーンの意味では個人は難しいと思います。

昨日、工場の周囲を車まで回ってぐるりと見て来ましたが建物の規模も大きくて敷地も広大だと思いました。
工場の外見の建物は、ほぼ出来上がっている感じがしました。

JASM (Japan Advanced Semiconductor Manufacturing(ジャパン・アドバンスト・セミコンダクター・マニュファクチャリング)は、半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の子会社に成ります。
長たらしい会社名のJASM(熊本県菊陽町)が同町に建設している工場の開所式の日程が決まった様です。
2024年2月24日で調整が進んでいることが1/29日分かったと熊本日日新間社に有りました。

JASMには、TSMC過半数を出資し、熊本県に設立された半導体製造のTSMCの子会社です。
TSMCにとって日本初となる工場で、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社と株式会社デンソーが少数株主として参画します。

半導体に対する世界的に旺盛な需要に対応することを目的に、22/28nmプロセスならびに12/16nm FinFETプロセス技術による製造を担うと書いて有ります。

JASMのファウンドリは、2022年4月より建設を開始しており、2024年末までに生産開始をめざします。
ファウンドリでは、約1,700人の先端技術に通じた人材の雇用を創出し、月間生産能力は55,000枚(300mmウェーハ)となる見込みですと有ります。
JASMは、市場のスペシャリティ技術へのニーズに応えるとともに、日本の優れた半導体人材を活用し、グローバルな半導体エコシステムの成長に貢献してまいります。
此れは、JASMの人材募集の説明内容の一部です。

それと、此れはまだ早いと思いますが。
TSMC第2工場も熊本・菊陽町に2024/2月6日にも正式発表される予定です。
半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県内に建設を検討している第2工場が菊陽町に立地することが2024/1/28日に分かったと有ります。
TSMCが2024/2月6日にも正式発表するとの事です。

第2工場について「評価の段階で、日本政府と議論をしている」との発言があった様です。
建設が決まった場合、回路線幅7~16㌨メートル(ナノは10億分の1)の製品を生産するとの見通しを示しています。
第2工場の進出決定により、台湾の関連企業を含めた半導体関連産業の熊本への集積がさらに一段と進みそうですね。

第2工場の建設地は、昨年末に建屋が完成した第1工場の隣接地になるとみられます。
同社はこれまで、具体的な立地場所について「建設中の工場周辺になる」と説明しています。
経済産業省は2023年度補正予算で、先端性の高い半導体の生産基盤整備を支援するための基金を積み増ししており、第2工場に約7500億円規模の補助金を充てる方針です。

第1工場は22年4月に着工し、昨年末に建屋が完成した。
昨年10月から製造装置の搬入が始まっている。
子会社JASM(菊陽町)が運営し、回路線幅12~28㌨メートルの演算用ロジック半導体を生産する。
投資額は1兆円規模で、日本政府が最大4760億円を補助する。TSMCの決算説明会で「24年第4四半期(10~12月)の量産開始に向け、計画通りに進んでいると報告されました。

それと、熊本県の方はTSMCの工場建設に伴い、菊陽町一帯で道路や工場排水の処理場整備、工業用水の供給などのインフラ整備を計画しています。
又、今後10年で総額約1140億円が必要になると試算しており、国も複数年にわたる財政支援を確約しているとの事です。

そんな事、熊本県はJASMで大変な事になって来ていると思います。是非成功して貰いたいと思います。

 

この「はてなブログ」の時間が幸せを感じる時間になって来ていますのでこのまま習慣にして行きたいと思います。

本日は、内容的には短いですが此れにて終りたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

参考文献
読売新聞
熊本日日新間社


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